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きまぐれ日記

ホステル

前半はエロ満載で、辟易しかけました。まず話自体が、男三人が女の子とのエッチを求めて色んな町をふらふら旅してるようなものだったもので。
ふつーにおっぱい祭りで、心底「夜中に一人で観てよかった!!」と思いました。
こんなAVもどきな映画、人と一緒に観れるか。気まずすぎるわ。
グロとか暴力だけじゃなくて、エロいシーンも注意書きするべきなんじゃねーの。と思いながらすごく冷めた気持ちで眺めていました。
前半は。
中盤からの展開はすごかったです。
一人また一人とハニートラップにかかりまくってる男たちが姿を消してくんだけど、もうえぐいのなんのって!!
首ちょんぱから始まり〜の拷問拷問拷問。
雰囲気からえぐさから使ってる用具からモロ私好みでした。
グロいシーンは実際そこまで多くないんだけど、えぐい。ひたすらえぐい。
椅子に縛りつけられて泣きながら哀願する男をドリル(工具用の小さいの)でチュイイイインってしたりするんだよ。
しかもわざわざなぶりながらだからすぐに致命傷は与えない。
うおおおこのサディストどもがー!!
汗とよだれでべちょべちょだったり、痛みと恐怖で嘔吐するシーンがあったり、怯えきって発狂寸前だったり、なんというかリアルすぎてすげえ。
派手にばっさばっさ切り殺すより、こういうのの方が断然好きです。
精神的苦痛最高!
使う道具がハサミとかメスとかバーナー(小型)とか、普段他の用途で使用される身近なものってのが超いい。
どでかい非現実的なものより、こういうのの方が怖くて好き。
台の上に様々な道具が並んでるのを見るだけでブルブルするよ。こえー!これなにに使うんだ!とワクワクしてしまう。
俳優さんもわりと可愛いというかそれなりにイケメンさんなので、ハードめなの好きな方だったら普通に萌えられるんじゃないかなあと思いました。
私はさすがにそこまでは至らなかったけど、違う意味で楽しませていただきました。
展開的にもえぐいだけじゃなくて、ちゃんと面白い。この先どうなるの……!と手に汗握りながら最後まで夢中で観ました。
前半のあのぶっさめようが嘘のようだったよ。まさかあんなに面白いとは思わなかった。
個人的にはSAW、esと並ぶえぐ素晴らしい映画でした。
えぐさレベルではこれが一番上かな。それぞれ素晴らしいし、特化してる部分が違うからどれが一番面白いとは言えないけども。
少なくともSAWとesは人前でも観れるけど(実際に観た)ホステルは絶対観たくない。エロシーン飛ばしたとしても無理だ。えぐいシーンがえぐすぎる。グロいっていうよりえぐい。
調べたらこの映画、タランティーノが総指揮をとった作品らしいですね。総指揮がなにかよくわかんないけども。ん?監督じゃないの?
タランティーノはキルビルを観て「なにこれツマンネ」と思ってからスルーしてたけど、やっぱり高名なだけのことはありまくりますな。
すごい映画をありがとうございました。
ちなみに2は女性が被害者になるらしいので、観るかどうか迷います。なんかさらにエロくなってそうじゃね?
そもそも2以降面白い作品に出会ったことがないからな。1のイメージが強すぎて、期待値が上がりまくってるせいなんだろうけど。
機会があったら観てみたいです。

インタビュー・ウィズ・シリアルキラー

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアを彷彿とさせすぎるタイトルに、濃厚なB級臭を嗅ぎとりつつも借りてきました。
最近パッケージと説明で「これはB級だろうなあ」と悟ることがほんのりできるようになってきました。それでもついつい借りてしまうんだけどね。なんかB級映画を寵愛してる人たちの気持ちがちょっとわかってきたかもしれない。
完成度高いシナリオも練られた素晴らしい映画はもちろん大好きなんだけど、それとは違う楽しさがあるんだよね。
がっかりするのも楽しいというか。
そんなわけで借りてきたんだけど、いざ観ると思ったよりB級臭きつくなかったです。
話全体すごく地味なんだけど、真面目に作られてて違う意味で「あれ?」ってなった。
実在した殺人者のテッド・バンディに獄中で、別の事件の犯罪者についての助言を得るっていう実際にあった話を元に作られた映画でした。
テッド・バンディはかのレクター博士のモデルの一人で、ハンサムなセックスキラーだったと思います。確か獄中でファンの女性と結婚もしてたような?
結構有名な人で、何度か記事も読んだはずなんだけど、なぜかイマイチこの人のことって頭に入らないんだよな。
名前は覚えてるけど、どの人なのかさっぱり。映画中で松葉づえで女性を安心させてたって出てきてやっと、「ああ、この人か」ってなりました。たぶん人間的に好きじゃないタイプだからか、興味が湧かないせいだと思う。
映画の話に戻るけど、彼から話を聞く捜査官(では実際ないんだけど役職忘れた)の人がすごかったです。
事件だとか殺人犯の思考だとかに引きずられて精神を狂わさかけつつも、ギリギリのところでバンディとの精神戦に勝つところとかさすがプロ!となります。
まあ、すごく地味だけども。
役者さんの演技がとても真に迫っていて、ドキドキしながら観ました。ぶっちゃけいつこの捜査官が人を殺すんだろう、と期待してた部分もありました。殺してたらもろB級映画だったのになあ。最後まで真面目に終わってよかったような残念なような。
それなりに面白かったけど、人におすすめはできないなと思いました。地味すぎて、たぶん好みが分かれる映画だと思う。好きな人は好きだけど、嫌いな人はツマンネ!ってなりそう。
ホステルのスリル展開を観た後だったから、より地味に感じたのかもしれない。それなりに山場はあったんだけど、あれを観た後だからどれもなだらかな丘にしか見えなかったというか。
なにはともあれ、サイコサスペンスのあの重くて静かでじわじわとした狂気が伝わってくる雰囲気がすごく好きです。
通ってるレンタル屋のサイココーナー(そんなに量多くない)見尽くせるよう頑張る。



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