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きまぐれ日記

2015年02月04日(Wed)
【なんか】
どんどん広告が過激になっていく気がするよね。
ランキングとか携帯サイトに付いてるやつのことです。
無料サイトの収入源だから仕方ないんだろうけど、もうちょっとぼかせないものだろうか。
素っ裸で完全に突っ込んでるシーンで揺れてるやつとか、完全に未成年に見せたらアウトじゃないのかな、と心配になる。
フィルタリングではこういうサイト自体見れなさそうだから、純粋な小学生とかの目にはあまり入らないんだろうか。そもそも純粋な子は二次サイトとか見て回らないかな。
携帯サイト利用人口が減ってさらに過激にせざるを得ないんだろうか、と思うとちょっと切ない。

朱川湊人、月蝕楽園。櫛木理宇、避雷針の夏。貴志佑介、極悪鳥になる夢を見る、ダークゾーンを読了しました。
朱川先生は優しくて温かい話を書くんだけど、反面すごく残酷で後味の悪い話も書かれる作家さんです。
初読が白い部屋で月の歌をっていう、二本立てのすさまじい絶望小説だったから、速攻ファンになったんだけど。いざ他の本を読んだら人情ものがまたうまくてね。さらにファンになったんだけど、またあんなえげつないやつ書いてくれないかなあと切望もしてたわけですよ。
そしたらきたよ。今回の本。
五本入った短編集なんだけど、見事に五本とも後味が悪い!最初の二本を読んだときに、もしや、と期待はしてたんだけど、まさか本当に全部えぐい!ありがとう先生!
よくもまあ、こんなえげつない話ばかり何本も思いつくわー、とか思いながら至福のときを過ごしました。
朱川先生のえぐい話は、えぐいんだけどすごく綺麗なんだよ。生々しいけど生臭くはない。嫌な話だなあと思いつつ、あまりの美しさに陶酔してしまう。
全部好きなんだけど、あえて選べと言われたら噛む金魚と眠れない猿が特に好き。
私の萌えの琴線に触れてるし。眠れない猿とか、まさかのNTRものだからね!
しかも私の大好きな寝取られた側の絶望をせつせつと綴ってくれてるタイプの。
朱川先生のNTRが読めるなんて。もう悲しいわ切ないわできゅんきゅんしつつにやにやしてしまった。
後味悪い話スキーには、本当に宝箱のような小説でした。またこんな心を抉るような短編集をよろしくお願いします。
避雷針の夏は、ひとつの町が壊れていく様を描いた群像劇でした。
人々の心理やらその絡み合いようがすごい。ねっとりとした田舎の閉鎖空間の嫌な空気が立ち上ってくるような文章力もすごい。
クライマックスの祭りのシーンは、もう息を飲みつつ読み進めました。
この方、こんなにうまかったのか、と感嘆してしまったのは、私が櫛木先生をまだ作家としてというよりは、通ってるサイトの管理人さんとしてみているせいなんだろうなあ。
サイトでは明言してないどころか、友人の本です、と紹介してたけども。本を読めば読むほど、どう見てもご本人だよなあという思いが拭えない。
違うって言ってるんだから大人しく信じとけと自分でも思うけど、本人だった場合が嬉しすぎてつい邪推してしまう。
ちなみに二次でもなく創作でもないし変なサイトでもないのであしからず。
贔屓目に見なくても面白い本です。ていうか私のツボど真ん中の話だった。さすが櫛木先生。すき。
極悪鳥は、まさかのエッセイ集です。
えっ!貴志先生がエッセイ!?と驚愕しつつ、いつものようにもったいないからと大事に読まずにいたんだけど、この勢いで手を付けてみた。
貴志スキーならとても楽しめると思う。それ以外の人のことは、私は生粋の貴志スキーなのでわからん。
まあでも、作家のエッセイなんてものは、エッセイ自体が面白いと言われている人以外は作家に興味がある人でなければ読んでも仕方ないものだとは思う。
その人の考えや人となりに触れるにはもってこいだけど、逆に言うと興味ない人にとってはそんなことは知りたくもないわけだから。
つまりは興味ありまくりな私にとってはものすごくいい本だったよ!
ちょっと意外だったのは、貴志先生がすごく作家になりたかったってことです。
株に失敗して仕方なく書いた小説でデビューしたって聞いたことがあったから、貴志先生は働かなくてもいいくらいの金ができたら作家をやめてしまうんじゃないかと戦々恐々としてたんだけど、その恐れはなさそうです。よかった。
あと、防犯探偵のあの知識が、防犯のプロに聞いた話を元に書いてるってのも意外だった。
聞きかじりとは思えないくらいの内容だから、元々詳しいのかと思ってた。
そういえば浅田先生も、雪国の出身でもなければ鉄道についてもよく知らなかったけど鉄道員を書いたって書いてたな。
改めて作家ってすげえって思いました。知らないジャンルを書けるくらい調べ上げて、かつ読者にはそんなことを一切気づかせぬナチュラルさ。
あと、個人的には中国で漢方医に脈診してもらったって話が興味深かった。人間ドックの結果とほぼ変わらなかったんだそうな。脈取っただけで?すげー!
漢方医っていうと、当然白澤様を思い浮かべるので、脈診してぴたりと体の調子を言い当てて薬を処方する白澤様の姿が浮かんだ。すごいよ白澤様。顔はもちろんあの笑顔です。可愛いよ白澤様。
漢方話を書きたくなったけど、知識がない。
まあ私は調べる手間を惜しんで捏造する人間なので、特に問題はないけどな!あとどうせ診察にかこつけて鬼灯様といちゃいちゃさせるだけだしな!
貴志先生、これが最初で最後のエッセイだとか言ってたけど、そう言わずまたぜひ出してもらいたいです。
ダークゾーンは再読です。
とりあえず読んで思ったこと。
誰だこの話を駄作だとか言ったやつ!大傑作じゃねえか!駄作ならまあいいかとさっさと読んでしまった私に謝れ!!
と、改めてネットの有象無象に怒りを覚えてしまうくらい面白かったです。
前に読んだときは評判の思わしくなさに流されて、私は好きです的な感想書いてしまった気がするけど、今なら言える。
めっちゃ面白い!!!
貴志先生は化け物ではなかろうか。なんでらこんなすごい話が書けるの。なんなの。しかも、書く話書く話すごいってなんなの。
さすがに一回読んでるわけだからオチを知ってるわけですよ。戦いの結果もわかってるし、最後がどうなるかもわかってる。
こんな状態でこんな小説読んでも果たして楽しめるんだろうか、とちょっと心配はしてたんだよ。
案の定、読み始めてすぐに襲われる虚しさに、ああこれはだめかもなあと思い、でもそんなのは一瞬でした。
すぐに話の面白さにのめりこみ、戦局の行方や残虐な殺戮描写に息を飲み、作戦やそれに伴う心理葛藤に心を熱くし、合間に挟まれるリアル世界にじわじわと切なくさせられる。
オチも個人的には最高でした。
救われないところがいい。
まあでも、これをバトロワとかの殺戮ゲームだけどラストはなんとか救われるだろうなハッピーエンド主義者が読んだら裏切られた感はあるんだろうな。
でもいきなりではなく、じわじわとその先には絶望しかないことを貴志先生は話の中で開示していってるわけだから、すごくフェアだと思うんだよな。
なんもなしでこのオチだったらふざけんな!ってなるけど。
その開示の仕方が真綿で首を絞めるようなじわじわ感で、どんどん息苦しくなってくる。その乾いた絶望感がたまらなくいい。
貴志先生の話は、好きとか面白いとかいう感情を弾き飛ばして、なんだこれすげえ!という慄きを与えてくれます。
そろそろ雀蜂読もうかと思ってたけど、もうちょっと我慢しよう。
貴志作最大の駄作扱いされて、ファンだけどがっかりです。みたいに書かれてるものまであるけど、それでも貴志作品だもの。
駄作なんてあるはずがない。
新作出してくれたら読むので、新作ホラーを待ち望む日々を続けるべし。

拍手ぱちぱちありがとうございます!
レスは追記にてー。


[追記を読む]
11:56





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