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きまぐれ日記

2015年02月16日(Mon)
【ちょっと】
ここ最近モノスペさんの調子が悪かったようで、繋がらないときがあったみたいです。
正直また長いこと繋がらなかったらどうしようかとどきどきした。けどすぐ直ってくれてよかったです。

相変わらず読書してます。でも大分飢餓感は薄れてきた。そろそろ読むのがめんどくさくなってくるかもしれない。
そうなる前に読めるだけ読む。
京極夏彦の書楼弔堂と、村上春樹の神の子どもたちはみな踊ると、宮部みゆきの火車を読みました。
書楼弔堂は古本屋の話なので、京極シリーズとかぶるかぶる。もちろん内容は違うし登場人物も違うんだけど、これを京極先生以外が書いたら間違いなくぱくり扱いされるだろうなあというレベル。
話もやけにファンタジックというか、根拠もなく登場人物のことを言い当てたりするから、なんかご都合主義すぎるなあ。と思いながら読んでたら、話の最後まで読んだら全て綺麗に納得できる作りになっていました。
言い当てたのには言い当てただけの理由も根拠もきちっとある。しかもそれは本当の史実を基にしていたりする。
最後には京極堂の祖先まで、出てきてました。なんだこの虚実入り混じった理路整然小説。すごい。
出てきたのは中禅寺某だから、正確にいうと京極堂の妻の先祖になるのかな。確か神社は妻の方の家業の跡を継いだ設定だったような。あれ、でも中禅寺って名前はどうなんだろう。婿入りしてた気がしないこともないけど、それなら学生時代の話では苗字が変わってしまうよね。そんな馬鹿な。
ああ、京極堂って名前を嫁の実家からもらったんだっけかな。じゃああれは京極堂の祖先なのかな。
正直読んだのが昔すぎて細かい設定覚えてない。
でも他の小説に比べたら覚えてる方なんだよ。
わりと最近読んだはずのバチスタシリーズなんて、すでに八割以上忘却の彼方です。
書楼読んだあとで未読のイノセントゲリラを読もうとしたらやけに既視感があったから調べたらすでに既読だった。しかもここ1〜2年の話だぜ。なのにどんな内容だったかさっぱり覚えてない。
さすがに読んでるうちに思い出すだろうから再読はやめといたけど。
ちなみに亡くなった戯作者の話が出てくるんだけど、これはどうやら百介のことらしい。
全然わからんかった。とりあえずやはり巷説と京極は繋がってるんだなあ。
他にも邪教がどうとかあって、それも京極に繋がるらしいんだがもう思い出せる範囲を超えていた。
宴読み返せばいいのかな。それとも狂骨の方なのかな。それすらよくわからん。
とりあえず京極シリーズは読み返すべきだとしみじみした。姑獲鳥ばっかり何回も読んでるもんなあ。読み返すなら最初から、と思って読むんだけど、だいたいうぶめか匣を読んだ辺りで満足してしまう。だって長いから。
村上春樹は長い話は最後まで読める気がしなかったから、あえて薄そうなやつを選んで読んでみました。
六篇入った短編集なんだけど、読んで悟った。私にはこのひとの小説は合わないと。
前にチャレンジしたときも数ページでリタイヤしたんだけど、書楼弔堂で、途中までしか読まずにつまらないと判じるのはよくない的なことを語ってたから、今度は最後までちゃんと読んでみた。
だがしかし、合わないものはやっぱり合わないね。
正直なにが面白いのか言いたいかもさっぱりわからなかった。文体も好きじゃないし、内容もふーん、それで?だし、すかした登場人物も全く魅力的に感じない。
村上春樹の魅力は、私が上記に挙げた否定部分の逆らしく、好きな人がこれが素晴らしいと思う部分を合わない人は逆に嫌ってしまうものなのだそうな。
つまりは私には残念ながら合わないので、村上春樹の魅力がわかる日は永遠に来ないんでしょう。
そもそも純文学を理解できるような高尚な頭をしていないので、生や死や退廃やセックスを鬱々語られてもふーんとしか思えない。でもそれは私の感性の問題であって、もちろん村上春樹はちっとも悪くないです。
起承転結どんでん返し謎解きえげつないほど後味の悪い話しか楽しめないお粗末な人間なんだよ。
鬱々したのは好きだけど、もっとわかりやすくかつえげつなく鬱々して欲しい。
ゆったりとした生きてるだけでじわじわと息がつまるような、繊細な鬱はまどろっこしいし、皆それぞれ苦しいんだから些細なことで自分だけ悲劇ぶってんじゃねえとか思ってしまう。
おかげで村上春樹の登場人物には全く感情移入できないどころかむしろイライラしてしまうという、典型的な村上春樹不向きな人間のようです。
同じ村上なら龍派なのは間違いないので、今後は大人しく龍だけ読んでようと思う。
でも色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年と、世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドはちょっと気になる。タイトルがめっちゃ面白そう。でも読んだらやっぱり合わないんだろうなあ。
宮部みゆきの火車は昔読んだことがあったけど、すっかり内容忘れてて、初読レベルで楽しめました。
最近面白い本を探してたらちょくちょくこれが挙げられてたから本棚から引っ張り出してきました。
改めて読むとすごい話だった。宮部みゆきの力量を再確認した。
ミステリーなんだけど、犯人も死体も犯罪が起こったという確証はなにも出てこない。
それなのに、人々の証言やら過去の記録やらからじわじわとその事実が浮き彫りになっていく流れは実に秀逸です。
こんなに分厚くて文字の小さい文庫なんだけど、全然だれない。終わり方もすごい。
よくもまあ、こんなものを書き上げたもんだ。
宮部みゆきは昔はよく読んでて、最近ご無沙汰になってたけどやはり読むべきだなと思った。
読むとそれなりには面白いんだけど、これぞ!って気分にならなくて離れてたけど、たまにものすごいもの書くもんな。
多作な作家さんはわりと当たり外れというか、傑作とそれなりの作品が入り混じってるので、手を出すべきものの選別に迷います。
外れは滅多にないし、すごいのもごろごろしてるんだけど、すごいの読んで期待値が上がってるからそれなりのでは満足できないというか。がっかりするというか。
京極貴志みたいに書くものが全部つぼに入るようなもろ好みの作家さんならいいんだけどねえ。
なかなかそういう作家さんには出会えません。
そういえば弔堂では、人はただ一冊の本に出会えればそれでいいのだけれど、なかなか出会えないので探し求めて本を読むのだ的なことが書いてあった。
人生も変えてしまうほどの唯一の本に、私もまだ出会えてないんだろうなあ。
この先も出会えるかどうか。
でも京極先生と出会えたことは私の人生の宝なので、唯一といえる本に出会えなくとも構わない。
というか、これが唯一と選べないほど好きな本があるというのもそれはそれで幸せだと思うんだよなあ。
人生は変わらなくても、考え方や趣味嗜好には色々と影響を受けていると思う。
それが役に立つかどうかは知らないけど、幸せな気持ちにはなるので個人的にはそれで十分だ。


23:00





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