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きまぐれ日記

2010年05月17日(Mon)
【くそう++】
風呂のふたの上で寝てる猫をせっかくさらってきたのに、逃げられました。
そうか。そんなに風呂が好きか。
もうちょっと暑くなったら洗ってやるから待ってるがいい。

浅田次郎の月下の恋人、読み終わりました。
残り一気に読んだから、途中で集中力がとぎれた。でもあと少しだから!とむりやり読んだら、最後の話がべらぼうにいい話でショックです。
もっとじっくり読んでじんわりしたかった。主人公の少年まじかわゆい。
ていうかどの話も本当によかったです。さすが浅田先生。じんわりくる話を書かせたら(私のなかで)右に出るものはいません。
ていうか今回萌える話がひとつあってびっくりした。
風なんとかってタイトルの話。
ちなみに忘れたわけじゃなくて漢字が難しすぎて読めなかったんだよ。肅にくさかんむりがついたのがふたつ並んでました。風肅肅(+草冠)みたいな。多分この携帯じゃ変換できないよ。
大正時代の書生風の男の人が出てくるんですけど、その人とチンピラの関係が萌える。
またチンピラかよと自分でも思うんだけど、萌えたんだから仕方ないよね。
物腰やわらかできちんとした書生がチンピラを疎ましがらずに優しくしてあげて、恩義を感じたのか懐いた的な話でした。
うん。厳密には全然違うんだけど、個人的萌えポイントはそんなかんじ。
主人公の男の子が別にいて、書生に憧れてるみたいだったから最初は主人公→書生で萌えてたんだけど、途中から書生×チンピラにハァハァした。
チンピラは全然迫力もなくて頭も悪くて周囲に疎ましがられて馬鹿にされてきたっぽい人でした。もしかしたらこんなにきちんと接してくれたのは書生が初めてだったのかなあ。的なことを妄想しては胸きゅん。
話自体はすごく切ないんだけどね。そこがまた萌えるんだ。
どこがどう切ないか書いてしまうとネタバレになって今後読む予定がある人がいた場合楽しみを奪ってしまいかねないので、書きません。
しかし本当に浅田先生は素晴らしい。あの人と人との微妙な距離感と切なさの表現はどうなってるんだ。読んだあとの後引くかんじが半端ない。なんなんだ。
ぶっちゃけこの人の本まだ二冊しか読んでないけど、素で惚れそうです。
とりあえず明日また風なんとかと最後の話だけは読み返そう。
今夜は浅田次郎についてぐぐって調べてから寝ようと思います。
いやーいい本を読んだ。
なんだかすごく満ち足りた気分です。



とある小説サイトの祭りで好き作者さんの書いた感想を探してたけど、見つかりませんでした。
まだ書いてないのかな。それとも見つけられないだけかな。
偽名を使ってる可能性も考慮して、見かけない名前の感想人さんとかの感想を疑惑目線で読み込みつつしらみつぶしにしてたけど、半分すぎた辺りで力尽きました。
きっとまだ書いてないんだよ。作者レスした辺りでまたしらみつぶししよう。
ていうかこんなことに二時間近く費やす自分は、すごくストーカーだなと思いました。
我ながらまじきもいな。
いやでも違うんだよ。すごく好きなんだよ。大ファンなだけなんだ。
その方の書くものがなんでもかんでも好きすぎて、でもたまにしか作品投下ないから飢えきってるだけなんです。別にストーカーしたいわけじゃないんだよ。(どんないいわけだ)

話は変わるけど天野月子さん復活したって噂を聞いたんだけど、本当かな。
だったら超うれしい。
インディーズかな。それともメジャーかな。メジャーに戻ってきてほしいところだけど、難しいのかな。
うれしかったんで、アルバムを聴いてました。
この人の作る歌の世界観と曲の迫力が大好きです。
とくに展開部分(Cメロともいうのかな)が鳥肌もの。
蝶とか花冠とか、聴くたびに肌がざわざわします。
何回聴いてもざわざわするとか、どんだけだ。ちなみに声もすごく合っていて大好きです。
好きな曲は?って聴かれたら、答えにつまってしまうほど全部の曲が好きすぎる。
でもとくにお気に入りは上記のふたつと萌って曲。
萌は多分オタクをイメージした歌なんだけど、この曲のサビがすごく自分の感情にマッチしててたまらないです。

汚れなき
ボクの眩しいANGEL
永遠誓うよ
ボクの最高をあげるよ

ってとこなんだけど、
この歌の主人公は男でオタクなんだけど、バーチャルの中の萌えキャラに恋してるんですね。(多分)
こちとら女だけど同じくオタクでバーチャルの中の天使さまに恋をしてるので、共感しまくりんぐ。
この歌を聴くと、頭に汚れなき我らがエンジェルさまが浮かびます。萌え!
ぶっちゃけマイソロ2を買いに行くときは、この歌を聴きながら萌えテンションマックスで行きました。
私の音楽の聴き方が、全体の歌詞から世界観をきちんと理解するんじゃなくて気に入ったフレーズと曲とのニュアンスから勝手に世界観を広げていくかんじなので
(だから改めて歌詞を読むとあまりの解釈違いにあれ?ってなったりすることも)
余計に共感してるのかもしれないけども。
そう書くとなんか歌詞書いた人に失礼な聴き方だな。でもまあ、音楽の聴き方もそれぞれですよね。
つっこさんは特に、ぐっとくるフレーズがちりばめられているので最高に色んな妄想が働く。
もちろん、一応ちゃんとした歌詞の意図も理解はするけどね。散々好き勝手に妄想解釈して広げまくったあとだけど。



そういえば昨夜、月下の恋人の書評読みました。
書評読むのは大好きです。とくに自分が気に入った作品は、わくわくしながら読みます。
11本も話が入った短編集だったんだけど、私が気に入った2本を「特によかった」と評してる方がいらして、にやっとしました。
趣味が合う人がいると、なんかうれしい。
でもわりと酷評も多かったです。割合でいうと7対3くらいで悪い評価を見かけたような。
なんだよーあんなに面白かったのにー!と思いつつ、熱心な浅田さんファンらしき人の酷評に胸がときめきました。
ファンの人の酷評は作家への愛がこもっていて、とくに好きです。へたしたらべた褒め感想より好きかもしれない。
だって悪い点をつらつら並べながらも、根底にあるのは「あなたの力量はこんなもんじゃない!もっと素晴らしいはずだ!」っていう熱狂的な信頼と愛情なんですよ。
かわいすぎる。
好きだから余計に期待値が上がってしまって、普通の良作じゃ満足できないんだろうなあ。浅田さんはそこまでこの人を夢中にさせた本を書いたんだなあ。すごいなあ。と他の浅田作品を読むのも楽しみになりました。
ていうかこれがだめとか本当にどんな名作を書いてきたんだ浅田さん。文章といい内容といい外れなしの秀逸さだと思うんだけど。
読書家の方はたくさん本を読んでるから目が肥えてるんだろうな。
私はたまに思い出したようにちょこちょこ読んであー面白かった!みたいな読み方しかしないから、いつまでたっても見る目が発達しないんだな。
ありがち陳腐と評されるネタで衝撃を受けるくらいだもんな。
でもその分たまに読んだ本でたくさん感動できるからいいんだけどね!
ありがちでも陳腐でも面白いもんは面白いし好きなもんは好きだ!


01:13

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