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2010年07月05日(Mon) 【復活しました＋＋＋】 リンクページ。 新たなサイトさまもお迎えしたので、また活用してやってください～。 昨日は仕事帰りに図書館行ってました。 『トマト・ソース』っていうホラー？小説が読みたくてたまらないんだけど、なんか本になってないらしくて。 幻想文学って文学雑誌のバックナンバーにしかないよ！って書かれてたから、図書館にないかなあ、と思ったんだけど。 結果からいうと、なかったです。 うん。だと思った。 だって名前すら聞いたことないよその雑誌。本屋で見かけたこともないよ。 都会のでっかい図書館ならあるのかもだけど、うちのちっちゃい県立じゃなあ。 でも代わりに『ぼくはお城の王様だ』を見つけて借りてきました。 こないだチェックした、読みたい後味悪い小説ベスト５に入ってる本だからうれしい。 あと『骨餓身峠死人葛』も見つけたけど、今回はスルーで。 短編集で分厚くて古そうな装丁にためらってしまった。 こういう本は読むのにすごく時間がかかると、私の直感が告げている！ 次回こそは借りてきたいです。 やっぱり夏はホラーですよねー。夜中に静かな中で読んで、ひんやりぞくぞくしたい。 そういや京極先生の旧怪談読みました。 これはいい。なんかすごくなごむ本でした。 昔の怪談（といっても不思議な話程度）を今風に翻訳した短編集なんだけど、ひとつひとつの話がすごく短くて超読みやすい。 さらっと読めて、ぞくっとしたり切なくなったりで、なんかずっと読んでいたい本でした。 いいな。第２弾、第３弾と出してほしいな。 武士とかが出てくる時代なのに、ところどころカタカナが出てくるところもいい。 現代風にしてくれたんだろうけど、ミーティングとか言われても、違和感が半端ないです先生。 わざとなんだろうけど、ついそこは会議とかでいいんじゃないの、とか思ってしまう。 でもその違和感が面白くて好き。 ちなみに一番切なかったのはプライドって話でした。 子連れの浪人が、道端でものごいをしてて、非人さんに情けをかけてもらってその場はお礼を言うんだけど、すぐにその情けを返して子供殺して自分も死んじゃうみたいな話でした。 うん。実際はこの説明の百倍切ないんだよ。 この話だけ三回も読んでしまった。 そこまで見下されて目の前で死なれた非人さんも、なにも知らないまま殺された息子も、そこまでして武士としてのプライドを捨てられなかった父親も、皆かわいそう。 非人さんに情けをもらったのも、元はといえば腹をすかせた息子に餅を食べさせてあげたかったからっていうのがまたね。 なにも死ななくても、としか思えなかった。 しかもこれ、もしかしたら実話の可能性があるところがまた切ない。 （当時作者が色んな話を色んな場所で聞いて書きとめたものを本にしたらしいので、嘘とか誇張もあるけど真実もあるはず） こう暑いのに、猫がふとんの上で寝たり人の上にのっかってきたりすると、なんか心配になります。 だいじょうぶ？熱でもあるんじゃない？もしかして死にかけてる？ と鼻を触って、乾いてるから余計に心配。 猫は寝てる時と具合が悪いときは鼻が乾くんだぜ！ 寝てるからか具合が悪いからか判別できないのが不便だぜ！ そうそう、ぼくはお城の王様だ、読み終わりました。 文字もそう小さくなくて児童書チックでとても読みやすかったです。 読み終わった感想は、なにも知らずに読みたかった！これに尽きます。 たぶん前情報なく読んだら、ラストで絶望に突き落とされたと思う。 後味悪いって知ってたせいである程度覚悟ができてて、それがすごくもったいなかったです。 内容は妻を亡くした父と息子が暮らす館に、母子家庭の母と少年がやってきて四人で暮らすんだけど、子供ふたりがお互いに嫌い合う、的な話でした。 途中まではわりとほのぼの読めたよ。 嫌いだけど興味があってついいじめちゃうツンデレ少年と、いじめっこを怖がりつつもそれを見抜かれまいと毅然とふるまおうとする少年。 おいおい、どっちもかわいいじゃないか。 ちょっとお互いが歩み寄れば、すぐに仲良くなれそうな雰囲気に、何度も読みながら和解を期待してしまった。 ていうか本当にあとちょっとだと思ったんだよなあ。 いじめっこがもう少しいじめられっこを認めてあげたら。いじめられっこがもう少しプライドがなかったら。もしくはもうちょっとだけ強かったら。 お話自体はそんなに殺伐ともしてないしある意味可愛らしい分だけ、よけい切なかったです。 大人二人も自分たちのことを中心に考えていたとはいえ、子供たちのことを大事にしてないわけじゃないし。 うまくすれば、幸せな四人家族になれたと思うんだけど。当の少年からしてみたら、とんでもないってことだったんだろうな。 大人の目から見ると些細なことで、どんどん追い詰められていく少年が可哀想でなりませんでした。 すごくいい子なのがまた切ない。 自分が優位にたてる時も、いじめっこを追い詰めたりせず優しく接してあげるとことかもうね。 後味は確かに悪かったけど、とてもいい本だなあと思いました。 後味悪いといっても、気持ち悪いでも胸くそ悪いでもすっきりしないでもなく、ただただ悲しい。 悲しいんだけど、なんかまた読みたくなる。 とりあえず、ちゃんと買ってこようと思います。家に置いておきたい一冊だ。 読書期まっただ中の昨今ですが、書きたいネタも地味にたまっています。 携帯のメモ帳がいっぱいになったから、そろそろ書くぞー。 携帯メモ、文字数少なくてちょっと不便です。ネタだけメモるならいいけど、あらすじ化して長々書いてたらひとつのネタでメモ３つとか消費しちゃうんだよな。 まあおかげで次がメモれないから書かないと！な気持ちになるからいいんだけども。 携帯メモにメモりはじめてから、メモって満足して放置する率がめちゃくちゃ下がりました。 アプリのメモ帳とか保存メールをSDカードにつっこんでたころは、大量にあらすじばっかりできてたもんなあ。 今も大事に保存してあります。 いつか書くいつか書く、と思いながら延々放置さ！ たまに見返すとこれ書きたい！ってなって意欲が湧いて消費するのもまた楽しいんだけどね。 更新したよ！ 短いけどとりあえず隔離につっこんでおいたよ！ そろそろ長編を書きたいなーと思いつつ、いつも苦労するから嫌だと思う私もいます。 読むのはわりと長い方が好きなのに、なぜ書くのは短いのが好きなのか。 楽だからだよね。うん。わかってる。 一応いくつか書きたいネタはあります。 １、ゼロスとクラトスのてんやわんやホモ話。 一応あらすじまでできてるんだけど、ゼロクラでいくかクラゼロでいくか、もういっそいつものようにどっちでもいーやモードに入るか決められず放置。 ２、親子メインのマイソロ１の話。 全８話予定。プロットもばっちりできてるよ状態。 実は５話目まで書けてたんだけど、ご臨終したパソ子さんと一緒に無くなってしまったため、また書き直す気力が起きず放置。 ３、クラトスとミトスの純愛ちっくなもの。 まだ脳内ネタモードだけど、多分書いたら長編になるんじゃないかなみたいな。 細かい部分考えるのが大変＋たぶん難しい＋こないだこいつらの長編書いたばっかだしな、で放置。 ４、マイソロ２のゼロスとクラトスの話。 脳内ネタ状態。前の携帯にあらすじくらいは書いたかも。 前書いたマイソロ長編の続きちっくにするかしまいかホモにするかしまいか悩み段階で放置。 ５、マイソロにユアンが来たら的IF妄想話。 クラユア予定。始まりと終わりだけ話ができてる状態。 ぶっちゃけ長くなるだろうし、私の性質と文章力じゃ、たぶんまだ書けない。けどいつか書きたい。書きたいったら書きたい。 うん。とりあえず５つだな。 他にもあった気がするけど忘れた。SDカードにきっと入ってるよ。 書くなら１か２か４なんだけど、どれも手がつけがたいです。 長い話をモチベーションそのままに書ける気力がほしい。文章力と構成力はもっとほしい。 よし、短編書こう。 07:35 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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