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2010年09月22日(Wed) 【新+】 ミナミの帝王おもしろかったですね〜。 いままで漫画もドラマも全く見たことなかったけど、これはおもしろい。 つい見入ってしまって、昨夜はシンフォニアできませんでした。 裏社会ものって、それだけでわりと敬遠してたけど、ちゃんと見るとやっぱりいいんだよなあ。 食わず嫌いはよくないな。 伊坂幸太郎の『あるキング』を読みました。 あるキングってウォーキングをちょっとひねって歩キングってことかと思ったら、違うんですね。 (そりゃ違うだろ) 生まれたときから野球をやることを定められた、野球の王様の話でした。 0歳から23歳くらいまでの野球人生を、他者目線で語ってるの。 初の二人称に不思議な気持ちになりつつ読み進めたら、今回の伊坂クールキャラは主人公の王様でした。 ストイックな練習っぷりとか動じなさとかクールなとことか、やっぱりかっこいい。 けども今回は珍しく女性と関係があって、それにびっくりした。 伊坂さんがこういうキャラの異性関係を書くの初めてじゃね!いや、私が読んでないだけで他にもあるのかもしれないけど! 京極先生のときよりショックは少ないけど、やっぱり微妙に衝撃でした。 んでも今回はにやにやの方が大きかったな。 そうか、伊坂萌えキャラでも賢者タイムには入るのか。じいに関しての部分とか、非常に興味深く読みました。 ……こんなん書いてるとなんか私変態みたいですね。 わりと普通の小説のえろしーんは読み流すんだけど、やっぱり好き作家とか好みキャラのは注目してしまうんだよ。 ただ好みキャラが女性とからむとちょっぴり好感度の下がる私は、どこまでいっても腐女子だなと思いました。 王は野球部に後から入ったべったり家臣といちゃいちゃしてればもっとよかった。 ホモ呼ばわりされてて、あれはあれで非常に萌えたけども。 腐女子視点で見なければとっても面白かったです。いや、腐女子視点で見ても面白かったな。 『煌夜祭』という本を読みました。表紙が絵なので、たぶんラノベです。 帰ってきて晩ご飯までの間に、さらっと読めるのがいいなあ。と思って手にとったのがこれでした。 読んだら全然さらっとしてなかったよ。 なんだこの本、超いい! もっと淡々とした話かと思ったら、悲劇あり戦争あり恋愛ありの濃厚話でした。 久々に本を読んで興奮したよ。萌えっていうより燃えた。なんか汗かいてるけど、これは暑いせいだけじゃないと思うんだ。 内容は廃墟になった島で語り部が二人、煌夜祭とかいう祭りの夜に語り合うっていう話なんだけど。その語る話が絡み合ったりなんだりでじわじわと見えてくる過去がすごい。先が気になりすぎて、途中読むスピードが超上がりました。もったいないけど読まずにいられなかったんだよ! 読む前は百物語的にいくつか話して不思議な雰囲気で終わる話かと思ってたから、こんなに壮大な内容だと思ってもみなかったよ! 萌えキャラはいなかったけど、超面白かった! あえていうなら魔術士の養父が、ちょっとかっこよくて好みでした。 最後の父子の会話とかきゅんときた。 やっぱり親子はいいですね。 シンフォニアのせいですっかり親子好きです。 文章も綺麗でうまくて読みやすかったし、内容も最高だったんで、この作者さんの他の本も読んでみたいです。 この本がデビュー作みたいなんで、何冊か出てるといいなあ。 あとがき読んだら、投稿暦十七年でデビューだそうです。 すごいなあ。それだけ書き続けてられるって、よっぽど小説が好きなんだろうなあ。 07:08 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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