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2010年10月02日(Sat) 【やっと++】 小説を読むのに飽きたというか疲れたというか食傷気味になってきたので、小説を書いていました。 書きかけのパロものをなんとか形にして、短編ひとつ書いて、長編の一話目のさわりを書いたところで力尽きた。 書くのはやっぱり楽しいですね。 書かないでいると、なんかもうこのまま書かなくてもいいんじゃないかなむしろ書かない方がいいんじゃないかなみたいな気になってくるんだけど、気の迷いだったようです。 つーかパロ書く前に御礼だろ自分。 御礼終わらせてからにするって言ってたのに、こらえ性なさすぎるよ。 明日(もう今日か)にでも最後のひとつアップするよ。 遅くなってごめんね。 アンケートに参加してくださった方、本当にありがとう! すごくすごく嬉しかったです!皆大好き! 御礼更新しましたー。 わー、終わったぞー。 少しでも楽しんでいただけてたら嬉しいです。 つーか個人的にはすごく楽しかった。 本当はコメントでいただいた、こんなの好きとかこんなの読みたいとかのネタも書きたかったんだけど、 ずるずるしてしまいそうなので、それはおいおい通常更新で生かしていこうと思います。 とりあえずはまったりするよ。 好きなものを好きなようにぐだぐだ書いたり書かなかったりしたい。 小説も2〜3日したら読みたくなるだろうし、ゲームもやるぞー。 ていうかこないだ蝿の王が読みたくて図書館行ったんだよ。 データベースで検索したら該当作があったんで借りてみたら、まるで教科書みたいな装丁の本が出てきてがっかりしました。 わざわざ書庫から出してもらったので、やっぱりいいですとは言えず借りてきたんだけど、 案の定少し引用されてるだけでさらにがっかり。 思えばこのがっかりで、読書欲が削がれたんだな。 でもさっき、「ちょっとでもお試し気分で読んでみるか」と思って読んだら、めちゃくちゃ面白そうでちょっと興奮しました。 豚と戦争してるのかな。それとも化け物がいるのかな。その内殺しあいに発展するのかな。的なわくわく。 しまったさらに読みたくなってしまったよ。 でもこんな古い本が、本屋にあるとは思えないしな。 きっと取り寄せもできないと思うんだ。 しかしノーベル文学賞を受賞したような作品を置いてないって、どうしてなんだ図書館よ。 浅田次郎の『珍姫の井戸』を読んでいます。 初の浅田先生の洋モノだー!ひゃふー! と思って読み始めたら、舞台が北京でちょっぴりショックでした。 西洋のお話かと思っていたのに……!アジアかよ! そもそも珍姫の井戸って題名で察するべきでしたね。珍姫→珍しいくらいに美しい姫、的に解釈してたけど名前じゃないか。珍さんだよ。お姫様ではあるけども。 浅田先生が洋モノ……!とときめいた期待は外れましたが、内容はしっかり面白いです。 井戸に投げこまれて殺された珍姫さまが、誰にどうして殺されたのかってのを派遣されたイギリスの海軍提督とその仲間たちが探るというお話です。 仲間のひとりに日本人がいるんですが、ちょっと描写とか説明に贔屓らしきものを感じてにやにやします。 浅田さんたら日本人好きなんだな。まあそりゃ自国だもんね。 色んな人の証言を聞いて回るんですが、その中の珍姫と夫である皇上に仕えていた宦官(去勢された役人)の話に号泣しました。 皇上と珍姫への忠義心もきたけど、おなじ宦官で立場的に敵になった義兄弟との関係がやばい。 無茶な改革をしようとした皇上が西太后(それまで実権を握ってた人)の怒りに触れて幽閉されちゃうんだけど、 その際に宦官は皇上の命令に従って皇上の改革仲間を逃がすんですね。 そのせいもあり皇上の側近ということもありで、捕まったら処刑されちゃう立場に追い込まれた宦官。 けども義兄弟の宦官は西太后の臣下で、西太后にすごく気に入られてる。 だからきっと捕まったときに義兄弟は西太后に自分の命乞いをしてくれる。でも自分は皇上に殉じたいってことで自殺をもくろむんですね。 でもいざとなったらなかなか死ねなくて首吊り縄を前にぼうっとしてたら、義兄弟が慌てて登場。 宦官も慌てて自殺するんだけど、止められちゃう。 生きろよとぼこぼこ殴りながら諫める義兄弟。 そうこうしてたら追っ手がきて、宦官を渡せと義兄弟に迫るんだけど、 義兄弟は今回の騒ぎですごく偉くなったので毅然と追っ手を退けるんです。 ただ、下っぱを退けたところで西太后はきっと許さない。 切羽つまった義兄弟は自らの手で義弟である宦官の目をえぐりとって、それで彼の命を助けるんだよ。 ってのを、浅田さんの素晴らしい筆力で義兄弟の絆たっぷりに書かれて泣いた。 うまく説明できない自分のだめっぷりにも泣いた。 長々目が滑る説明したけど、とにかく浅田先生は素晴らしいってことです。 残り半分、じっくり読むぜ! 00:42 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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