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2010年10月13日(Wed) 【わあい＋】 なぜか知らないけどひっさびさに五時とかに目が覚めました。 しかし暗い。まだ真っ暗じゃないか！ というわけでせっかく起きたけどこれは二度寝フラグだな。 陽が昇ってからが朝です。 こう暗いと電気つける気にもならないよ。 図書館に教科書を返しに行ったついでに、本を借りてきました。 面白い本が読みたい！と思って選んだ結果、黒い本二冊赤い本三冊という、なんともおどろおどろしい結果に。 五冊中三冊はわざわざ書庫から出してもらったので、意図しない怪しさにちょっと戸惑いました。 図書館の人に「この人こんな怖そうな本ばっかり借りて……犯罪起こさないといいけど」とか思われなかったかどうかだけが心配です。 （思わないよ） とりあえず期待値の低めなものから読み始めました。 まずは奇抜な表紙で選んだ『血の雨』。なんとかって外国の作家さん（暗いから確かめられない）の傑作集です。 血がしたたってる表紙にページの周囲まで赤く染めてあるという奇抜っぷりに面白そう！と惹かれました。 （他の期待値が高すぎるだけで、この本がつまらなそうってわけじゃないんだ！） 見た目から血に浸したように真っ赤な本ですが、中身はそこまで血みどろではないもよう。 シュールとブラックと残酷さが混じりあった短編がたくさん載っています。 傾向的にはシュール＞ブラック＞残酷ってかんじ。 ひたすらにひどい行いをする海賊の悪業をつらつら書いたり、空から大量に血の雨が降ってきたり。 怖いとかいうより、ひたすら後味が悪いです。 蓄積された不快感が最後まで払拭されないというか。 え、救いはないの？それで、この後どうなるの？ みたいな後味の悪さ。 しかし後味の悪い小説は大好きなので、にやにや読んでいます。 しばらくは一人で血祭りだー。返却期限までに頑張って読むぞー。 面白い本について、ネットで情報集めしてました。 とりあえず図書館で背表紙が斜めに歪んでる本は面白い可能性が高い！ってのを読んで、図書館行きたくてたまらなくなりました。 昨日行ったばかりだよ。借りた本を読みおわらないと行けないよ。 図書館で発行日から何年か経ってるのにまっさらな本は面白くない、ってのは私の中の偏見であります。 逆にボロい本は面白い可能性が高いけど、有名作家だったりドラマ化とかで有名に→たくさんの人が手に取る。ってことで、中身とはあまり関係ない場合もあるしなあ。 とか思ってたら背表紙かー。これは盲点でした。 面白い本は一気読みする→開いている時間が長くなって、背表紙が歪む。って理論らしいです。 さっそく借りてきた五冊の背表紙を見てみたよ！ どれも一応斜めになってるけど、やっぱり本によって歪み方が違う。 ３番目に読む予定の本が一番歪んでて、２番目に読む予定の本がその次に歪んでる。 ていうか一番最後に読むつもりの本（つまり一番期待値が高い本）が、一番歪んでないってどういうことなんだろう。 まあ、全集だしな。 そんなに夢中で読むようなものでもないよな。 私もこの中のひとつの作品にしか今のところ興味がないので（他にどんな話が入ってるのか知らないし）他の人もきっとそんなかんじだったんだよ。 一応全部の話を読んでみるつもりではあるけれども。 とりあえず、３番目と４番目の読む順を入れ替えるべきか悩みます。 傾きようが半端ない上に表紙もボロボロだよ３冊目。いくら有名作家とはいえボロボロすぎだよ３冊目。 でも４冊目も楽しみなんだよなー。 ああ迷う。 とりあえず２冊目の鬼子母神を読もうと思います。 タイトルから推測するに、母親が子供のために人殺しでもするのかな。 サスペンスホラー的なイメージです。凄惨で切なくて面白い話だといいな！ 05:37 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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