【携帯HPパーツはChip!!】 | 【枠なし表示】 |
2010年10月16日(Sat) 【おなかすいた+】 あさごはんたべたいけどめんどくさい(何) また面白い本を探すべく、書評サイト巡ってました。 とはいえネタバレが嫌なので、途中から既読の本の感想文をにやにや読んでるだけになりましたが。 京極先生と貴志先生の書評がとくに好きです。たぶんとくに好きな作家だからかな。 両者ともいいかんじに褒められてて嬉しかったです。 思わず再読したくなりました。 貴志作品はいいとして、京極作品の再読はなかなか大変そうだ。 読みたいんだけど、読み終わるまでに膨大な時間がかかってしまう。 京極シリーズならシリーズ全部読みたいし、又市なら巷説シリーズもちょっと出てる怪談も全部読みたい。 ルーガルーくらいか。さらっと読めるのは。 他の本はわりと最近読んだもんな。 ていうかそんなことやってる間に、鬼子母神をさっさと読めってかんじですね。 もう八割くらいは読んだんだけど、想像と全然違う内容に手が止まり気味です。 いや、面白いは面白いんだよ。 ただ、なんというか子供の虐待話なんで読んでいていたたまれなくなります。 虐待ものはわりと読むのが好きな分野ではあるんだけど、今回のはリアリティーがありすぎて素直に楽しめない。 非現実感がないというか、きっちり取材とかされてるようで現代問題の虐待をそのままリアルに描かれすぎているというか。 これが社会派ミステリーというやつなのか。(意味知らない言葉を無理やり使おうとすんな) ワイドショーとかで普段見るものをそのまま切り取ってきた、みたいな。読んでいて、子供が可哀想で仕方なくなります。 主人公は保健婦の女性で、小さい子供の健康とか親子のトラブルとかをいい方に導いたりする仕事をしてるんだけど。 ところがどっこい、この人自身が家では我が子を虐待してるんですね。 虐待されたよその子や、その母親に向ける感情はすごく優しくてなんとかしないとって使命感に溢れてるのに、それが自分の子には一切向けられないんです。 読んでいて、ちょっとぞっとするよ。 子供が泣いても健気にすがって来ても、なんの感情も動かないところが怖すぎる。 この女性よりの三人称で書かれてるから、他の部分では胸が痛んだり悲しくなったりするのに、自分の子供に向けてはそんな描写一切なし。ただただ憎悪と、その子供の行動をなんの感慨もなく淡々と描写してるだけ。 あまりの嫌悪っぷりに、 「この子供の中になんか幽霊でもとりついて、それで母親は疎んでるんだな!」 とか最初思ってしまったくらい。なんというファンタジー脳。 子供の他意のない笑顔とか涙とか甘える仕草を、ここまで淡々と悪意たっぷり目線で描けるのがすごいと思いました。 最後は多分子供の大切さを思い出してハッピーエンドになると思うので(もはや希望)さくさく読み進めたいです。 鬼子母神を読みおわって、3冊目の殺人鬼を読んでいたら上司からヘルプ要請がかかって仕事に行ってました〜。 くっそー、今日中に殺人鬼読んで、4冊目突入するつもりだったのにー。 ていうか今月二回目だよ、休日出勤するの。 さすがに悪いと思ったのか、上司が串かつを買ってきてくれました。 食べ物でごまかされると思わないでよね! と思いつつ、あっさりごまかされたよ。串かつうめー。 しかし腹にもたれるな。 これから飲み会なんで、あんまり食べずいっぱい飲んで元とってこようと思います。 07:09 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw ブログ[編集][作成] ひまつぶしめにゅ〜 by 凸リアル Chip!!ブログ作成/ホムペ/メルボ |