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2012年02月25日(Sat) 【せっかく+】 今朝五時半に起きたのに、また二度寝をしてしまいました。 だってまだ暗かったんだもん! 6時くらいに目が覚めたら一番いいんだけどな。ゆっくりできるもんな。 恒川光太郎の『金色の獣、彼方に向かう』を読みました。 長編かと思ったら(各タイトルのテーマが微妙に統一されてるかんじだったから)4つ入った短編集だったよ。 読みながら途中、二回くらい作者名を確認してしまいました。えっ。これ恒川光太郎の本だよね?なんかイメージちがーう、と思って。 恒川さんはこう、温かくて絶妙な世界観のホラーファンタジーを書くイメージだったから。今回はそうでもなくてちょっと残念な気持ちになりました。 最後の話だけはよかったんだけどな。最初の3つはなんというか、違うテイストだなあというかんじ。 単純に好みの問題だと思います。 たぶん私、この人の書く人ならざる者たちが好きなんだよ。 幽霊ってほど朧でもなく、妖怪ってほど異形でもない。人間に見えるんだけど、人間じゃない人たち。 もしくは最初の3つは大人が主人公だったからかな。 大人が主人公だと一気に生々しさとか現実味が出ちゃって、綺麗な恒川ワールドに浸れないのかも。 この人の書く少年ならではの純粋さとか世界の煌めきとかがたまんないんだよ。 そんなわけで最後の話(表題の話だった)はすごく私のつぼでした。 恒川先生の書く不思議な話が大好きだ。あったかさと切なさとぼやけた残酷さが大好きだ。 冷静に考えるとすごくうわあな内容なんだけど、読んでても別にそうは感じないんだよね。世界観にとっぷり浸らされちゃうというか。 そんなわけでホラーなんだけど全く怖くないです。 恒川先生いわく、今回はいつもより怖くしてみたらしい(と、レビューで誰かが書いてた)けど、やっぱり全く怖くなかった。 でもそんなところも魅力なんで、今後とも素敵な作品いっぱい量産して欲しい。 作家読みしたくなる作家さんに出会うと嬉しいよね。最近出会ったのでは朱川先生と恒川先生が正にそうなんで、今とても幸せです。 まあ最近つっても半年から一年くらいは経過してる気がするけども。 他にもたくさん素敵な作家さんはいらっしゃるはずなので、出会う日が楽しみです。 読書ってまじ楽しい。こんな最高の娯楽ってなかなかないわ!って気分の今の内に色々と読んでおこうと思います。 ちなみに今日、本を借りに図書館に行ったらすでに閉まっててショックでした。 せっかく昨日の夜から、なに借りるか読みたい本リストとにらめっこしつつわくわくピックアップしたのに! 仕方がないので引き続き、積ん読を崩す作業に戻りたいと思います。 しかし次はなにいこうかな。 傷心を癒すために京極本未読で一番楽しみにしてるルーガルー2に手を出そうかと思ったんだけど、数ページ読んで時期尚早だと悟りました。 いや、だってルーガルー無印の内容ほとんど覚えてな……げふがふっ。 おかしいな。少なくとも2回は絶対に読んでるはずなのにな。 大まかなあらすじはちゃんと覚えてるんですよ。なにが起きてどうなったかはわかってるし、超面白くて読み終わるのが残念、ああ、あとこんだけしかないよ!と残りページの厚みに切なくなったことも覚えてる。 ただね、うん。詳細がね。 初っぱなから知らないキャラが出てきてあれ?ってなりました。さらに知らないキャラが出てきて、首を傾げてる間にやっと知ってるキャラが出てきたと思ったら「なんでこの人この子にこんな執着してんの?」と疑問が浮かんだ時点で読むのやめたよ! うん。わかってる。知らないキャラじゃなくて覚えてないだけなんだよ。話の流れ的に、彼女たちはあの場にいたしそれなりにメインだったんだよね。 自分の記憶力のなさに改めて感嘆しました。 そろそろ再読してもほとんど忘れてて楽しくいけそうなので、近い内に読もうと思います。 しかし今ルーガルー無印読むと、なんか小説書けなくなりそうなんだよな。昔ルーガルー無印読んだあとしばらくスランプ(というか自分の文章カスすぎる病)に陥った記憶があるのでせめて今書いてるやつ終わってからにしたい。 ちなみにどすこいを読んだおかげで苦しかったスランプから脱したこともあるので、京極先生はやっぱりすごい人です。 あの美文と砕けた文のギャップがたまらない。でも三角木馬のくだりは、今思い出してもちょっとショックです。 私の中の京極先生像を見事に崩されたからな。 でもそんなところも好き! 京極先生について語りだすと長くて気持ち悪くなるから、この辺にしておきます。 ていうかすでになんか色々と気持ち悪いですね。ごめんね。オタ話同様読書話もできる友達がいないからほら。 本読んでる友達とか知人はいても、読んでる本の種類が違うしこんな気持ち悪い語りリアルじゃできないし。 なんか日記が友達みたいだな。きもいけど楽しいからいいや。 あ、更新は後で読み返していけそうならします。眠くてなに書いてるかわかんねってなったら、明日になるかもだけど(もっとがんばれ) 更新しました。 えろ面は相変わらずしょんぼりです。いや、頑張ろうと思ったんだけど、力尽きて魔法の記号(***)でシーン飛ばしてしまった。 ねっちょり最初から最後まで書ける人ってほんとすごい。えろいシーンって書くとすごく疲れるからえろいのたくさん書いてるサイトの管理人さんとか尊敬する。 それとも私が苦手だから疲れるだけなのかな。 仮に私がエロメインサイトなんて作ったら、年に三回くらいしか更新できないんじゃなかろうか。 しかしまあ当初の目的の燐の可哀想な様は書けたので、個人的には満足です。書きたいのはエロじゃなくこっちだったからほら! でもどうせなら雪男も可哀想にしたいよね。なるかな。 続き書けるように頑張るぞー。おー。 21:28 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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