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2012年09月17日(Mon) 【本日】 二度目の日記。 前回の続きに書こうとしたら文字数いっぱいで無理だったよ。 ポメラのDM100が欲しいです。 見れば見るほど欲しい。バックライトがやっぱり魅力だよね。縦書き機能もいいな〜。 とはいえまだDM20を現役バリバリで使えるのに買うなんてもったいない。でも欲しい。 今いくらくらいになってるんだろう。安くなってたら買いたいなあ。 それとも待ってる間にまた新しい機種出たりしないかな。電源コード付きとかきたら即買いしてしまいそうだ。 ああでもポメラの特性上それはないかな。持ち運びできなくなるもんね。充電電池付きだったらおいしいけど、使ってる内に電池磨耗して起動時間落ちてくだろうし。 まあ、もうしばらくはDM20さんのお世話になろうと思います。 うっかり衝動買いしてしまうまで。 最近は主にラノベばっかり読んでますが、時々違うものも読んでいます。 朱川湊人の『いっぺんさん』とか、ハウルの動く城の原作『魔法使いハウルと火の悪魔』とか、ナンシーワーリンの『危険ないとこ』とか。 いっぺんさんは素朴なほのぼの小説詰め合わせかと思いきや、朱川さんお得意のえぐいい話集でした。 いい話もあるんだけどえぐい。泣けるのもあるんだけどよく考えるとえぐい。感動しつつもやっぱりえぐい。 ただひたすらにえぐい話も多かった、とりあえずえぐい短編集でした。 朱川先生はえぐいんだけど、そのえぐさが絶妙なさじ加減なんでグロときもいに至らずどこか美しくてとても好きです。 でも今回はえぐいなー。なんでそうもえぐいオチを持ってくる!とつっこみたくなるくらい、淡々とえぐくなるようにえぐくなるように話を紡いでいらっしゃる。 まあ、そういうところが大好きなんだけども。 優しかった人間がころっと豹変するのとか、自分のやったことを最悪な使い方をされたりとか、人の絶望と恐怖を描くのがほんと巧みだ。 かといってこれはえぐいんだからね!ほらひどい!ってあからさまに主張するわけでなく、淡々と描くところがなおいい。 普通に感動するいい話もあったので(冷静に見るとえぐいけど)いい読書でした。 タイトルと装丁からほのぼのだろうと思ってたから、裏切られてなんか嬉しかった。 朱川本を読んでると、自分がとんでもないどえむになった気分になります。 ああ嫌だ。なんて嫌な話を書くんだと思いつつ幸せみたいな。 『魔法使いハウルと火の悪魔』は、なんか映画とはちょっと印象が違いました。 ていうか映画一回しか見たことない上に、いまいち意味わからなかった部分がたくさんあったんだよね。 それが本読んでちょっとわかったような。 ハウルがドロドロになったのとか、髪の色が変わったのとか、かっこよくなくなったのにはこういう訳があったのか〜。 と思いつつ、映画ほとんど忘れてるからもう一回見ないといけないなと思いました。 文章は最初ちょっと読みにくかったけどすぐに慣れました。ファンタジーってやっぱり楽しい! ラストの二人が両思いなシーンはにやにやしました。見つめ合う部分じゃなく、ハウルが身なりを整えずに助けにくるシーン。あそこが一番きゅんときた。 心臓がなくても、ちゃんと好きになれたんじゃん。よかったね!お幸せに! 『危険ないとこ』は海外ミステリーでした。 ガールフレンドを殺してしまった青年が、新たな生活を始めるために親戚の家に居候する。けどもそこの娘(いとこ)が……。みたいな話でした。 ところどころ展開が読める(こうなんだろうな〜みたいな)部分があったけど面白かったです。 全体的に薄暗い雰囲気も、狂気じみるシーンもよかった。 ラストもいいおわり方をしたし。 家族愛ってのはいいものです。 あとは読みたかった『煌夜祭』を再読しました。 二度目だけどやっぱりすごく面白いしすごく文章うまいし構成もいい。 ブクログでも文句なしに★五つ付けておきました。ぼくはお城の王さまだ(再読)以来だ。 ★五は個人的にちょーやべー面白いしうますぎる!最高!レベルの本にしか付けないのであんまりないんだよな。 なかなか出会えないからちまちま個人的に超面白本を再読してブクログに付けていきたいです。 とりあえず京極先生と貴志先生の本はさっさと付けたい。 ただの自己満足なんだけどね。 そういやこの『煌夜祭』を出してるC・Novels(だっけ)の本って、うまい作家さん多くないですか。 三〜四冊くらいしか読んだことないと思うけど、どれも当たり揃いなんだけど。 文章レベルも高いし話もうまいしキャラもいい。ファンタジーラノベの中でも、かなり水準高い方が揃ってる気がする。 いや、もちろんプロなんだからうまくて当たり前なんだけど、やっぱりその中でも特にうまい。 買ってきたラノベを出版社とか気にせずざくざく読んでて、ここの本を読んだときに「おおっ、うめーな」と思います。 ノベルズってのも好印象。 新書サイズで二段組の本が大好きなんです。読むなら断然これが読みやすいし読んでて楽しい。 やっぱ一行が短いのがいいのかな。 ハードカバーも読むの好きだけど、ノベルズには適わないな。 だから京極堂シリーズのノベルズ版とか大好きです。でかいけど。 いや、むしろあの本が好きだからノベルズ好きになったのかな。京極先生の本で最初に読んだのがあの本のシリーズだったしな。 なにはともあれ読書楽しいです。 読みにくい本に出会って挫折するか飽きるまで読みまくるぜ! 23:07 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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