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2012年11月28日(Wed) 【読書メーター】 読んだ本の記録をつけれるサイトなんだけど、よく読む作家がグラフで見えるようになってるのね。 そのグラフに最愛の京極先生も貴志先生もいないことにさっき気付きました。 これまでの人生でグラフ作ったら、ラノベ外したら(シリーズで何十巻もなるから)京極先生が間違いなく一位なのに! ちなみにニ位は誰かわからんけど貴志先生でないことだけは確かです。著作が十冊にも満たないからな。 いい加減に再読したいけど、どっちの本も読むのが大変(長さとか濃さとか)だから手が付けられない。 ルーガルー2読みたいからそろそろ無印再読したいし、新世界のノベルズ版買ってしまったから読みたいと思いながらも。 ついつい他の本に手を伸ばしてしまいます。 だって世の中には未読の面白そうな本が溢れてるんだもん! 時間もないからまじで速読術を身に付けたい。拾い読みして内容理解するやつじゃなくて、きちんと読んで感動しつつも速いやつ。世の中の読書家さんが自然と身につけてるやつ。 ちなみに最近は『魔女は甦る』と『やなりいなり』を読みました。 後者はしゃばけシリーズです。 こないだ読んだのが新刊かと思ってたけど、とうにさらなる新刊が出てたのね。もしかしてもう一冊くらい新しいやつ出てるんだろうか。 今回は面白かったです。こういうなにも進展しないだらだらなのがしゃばけは好きだ。永遠に停滞していてほしい。 最後の話が特に好きでした。すごく切ない。けどいい話だ。 久々に畠中先生の文章の透明感というか美しさみたいなものを実感しました。 魔女は甦るはファンタジーではなくミステリーでした。しかしえぐい。 えぐい話大好きっ子の私にはとてもいい話でした。 正直朱川先生と張るくらいの残酷っぷりなんだけど。朱川先生よりあからさまというか、ひどさを全面に押し出しているかんじかもしれない。 なんでじんわり嫌な気持ちではなく、もっと暴力的に心が揺らされます。 登場人物の過去とかまじひどかった。可哀想すぎてしゃくりあげながら泣いてしまった。 設定は化学的でありながら若干とんでも展開だったので、クライマックスの辺りはあまりのめりこめませんでした。 終わり方もなかなかあれなかんじで、こういう話ならこうなるよね!って王道展開を見事裏切ってくれました。 おかげで読後感は悪かった。 後味悪い話スキーなんで楽しかったです。 清々しいくらい登場人物をいじめる作家さんなので、他の本も読んでみたくなったよ。 ちなみに今は『かかし』という海外の本を読んでいます。 かかしというタイトルに、表紙にある不気味なかかしのイラスト。 そう。これは間違いなくホラーだ!しかもかかし!!と興奮して飛び付いた本です。 以前かかしが襲ってくるなんて怖いに違いない!!と期待値マックスで観た映画のかかし男がエログロB級映画でホラーっていうよりむしろコメディだったからほら。 今度こそ身も凍るようなかかしを頼むよ! 半分くらい読んだんだけど、今やっとかかしが出てきました。それまでの経緯が長い長い。 母親が再婚して、養父になじめない男の子が主人公の話なんで、少年の思春期の微妙な心の問題をとても丁寧に書いてくれています。 かなり追い詰められはじめていて、読んでいて気分がとても重たいです。 なんか海外小説って、少年が苦しむ話多くないですか。 ぼくはお城の王様だとか、夜の鳥とか、すごく子供の気持ちを繊細に描いてるというか。読んでて息苦しくなってくる系。 私がたまたまそういうのを選んでるのかもですが。それとも児童文学だからかな。 親の都合に押しつぶされそうになってる子供を見るのは、なんとも嫌なものです。 ていうか最近読んだ二冊とも読後感よくなかったから、この話がこんなに暗いともう落ちて落ちてしょうがないんだけど。 魔女は嫌な気持ちになったし、やなりは切ないし、かかしは暗いってどんだけー。 なんだか鬱になるために読書をしているようだ。我ながらすごくどえむな人みたいだ。 好きだけど、そろそろ明るい本が読みたくなってくるよね。 かかしがハッピーエンドになればいいんだけど、せっかくだからバッドエンドで最悪な終わり方をしてもらいたい気もします。 22:40 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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