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2012年12月05日(Wed) 【はっ】 メール返信したはいいけど、うっかり携帯からそのまま送ってしまったことに今気付きました。 まあいいか。 確かヤフメ千文字しか入らなかった気するしな。 屍鬼を読み返したくてもだもだしています。 敏夫先生に会いたいよー。あの怒涛の展開にハラハラしたいよー。絶望と恐怖に浸りたいよー。 しかし長い。特に前半が長すぎる。 でもあの前半あってこその後半なわけだから、読むなら全部読みたい。 内容を思った以上に忘れているので、読むなら今がいい頃だと思うの。 いっちょ頑張ってみようかな。 かかしと、バチスタの栄光と、暗く深く冷たい場所を読み終わりました。 かかしは絶望的な終わり方をしませんでした。なーんだ。ちぇっ。(こら) でも仮にあれが最悪な終わり方をしていたら、ぼくはお城の王様だと並ぶ噂に名高い最悪本の仲間入りしていたと思うので、当然といえば当然なのかもですが。 二つの本は実は似ているなあ、と思いました。 親の都合に振り回される少年の孤独と凶暴な衝動を、とても丁寧に丁寧に胸が痛くなるくらい丁寧に書いてくれたところとか。 最後の方に少年が怯える存在を全く意に介さない、明るくて天真爛漫な少年が出てくるところとか。 訳者の言葉を借りるなら、その少年は主人公の元にやってきた救いとなる存在なんだけど。かかしではその救いがうまく作用していい方に転がり、ぼくはお城の王様だではうまくいかず逆に絶望に拍車をかけて最悪の結末を迎えてしまったんだと思います。 二つの作品の違いは、主人公が勇気をもつかどうかだけなんだよな。 かかしは頑張って悪に立ち向かうけど、王様は逃避してしまう。 この小さな差が、二人の少年にとっては大きな違いになってしまったわけで。なんか改めていたたまれない気持ちになりました。 まあ、そんなわけでかかしはあれでよかったです。でも絶望感に浸りたかった私の心がちょっとだけ残念がってもいます。 バチスタは面白かったです。映画もドラマも速見先生が出てくるジェネラルルージュとドラマ版アリアドネしか見てないから、このバチスタ自体は初めてだったけど確かに映画にもドラマにもなるわ!と納得の面白さ。 わりと序盤から話とキャラにひきこまれ、するするわくわく読みました。 ドラマ版とも映画版とも、主役の二人は見た目も性格も違うんですね。 まさか白鳥さんがでぶだとは思わなんだ。白鳥さんはドラマ版が一番かっこいいと思う。 田口くんは断然小説版が男前です。 ドラマでも映画でもおどおどびくびくしてた印象が強かったけど、小説版はどっちかってーと腹黒い気がする。 やりたくないことはやらない、けどいざとなるとそれなりに自分に自信があって堂々と立ち回る辺りがなんともかっこよいです。 次はジェネラルルージュなんで楽しみ。かつちょっと心配。 速見先生が小太りだったりハゲだったり不細工だったりしたらどうしよう。 ドラマも映画もかっこよかったから楽しみにしてるんだから頼むよ海堂先生! 容疑者Xはドラマ版がよすぎて、小説読んでちょっとがっかりしたもんな。見た順が逆だったらまた感想も違ったのかもだけど。 暗く深く冷たい場所は、海外ホラーです。また児童書だよ! 湖で昔死んだ女の子が、死んだ原因になった女の子供の周りに現れてうんぬんな話でした。 面白かったけど怖くはなかった。 幽霊がっていうより、人の豹変っぷりが、なんというか読んでいてざわざわしました。こう、胸の辺りが。 子供の頃に読んだらそれなりに怖かったかもしれない。けど終わり方もいいかんじだったので、読み終わったらすっきりなかんじです。 こういうの読むと、ああぜいたくになってるなーと思います。 最近読んだ本、どれもこれも面白かったんだけど、あー面白かった!で終わって、うおおおおもしれー!的な引き込まれ方はしないのが物足りないというか。 面白い本を読みすぎて、ちょっとやそっとの面白さでは感動できなくなってるのがもったいない。 読み終わった後もしばらく世界観に引きずられるような超面白い本が読みたい。 やはり屍鬼を再読すべきか。いっそ記憶なくして読めたらいいのに。 なんか昔、世にも奇妙な物語であったよね。映画好きで、もっかい面白い映画をまっさらな気持ちで見るために記憶なくす手術かなんかする話。 記憶ないけど自分が選んだ映画がいっぱい並べてあって、さすが自分!すごくいいセレクション!とか言いながら夢中で映画を見る主人公。 羨ましいなあ。ラストどうなったかわかんないけど、きっと不幸になっただろうけど羨ましいなあ。 09:47 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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