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2013年06月17日(Mon) 【ふーははは】 とうとうやったぜ！ 買ってやった！買ってやったぞポメラDM100を！！ いやー、電気屋行ったら値下がりしててさあ。２万５千円だってさ。買うしかないだろ。 安く買えたからついでにエネループも買ってみた。 これで私にもう死角はない！いつでも好きなときに書けるぜひゃっほーい！ まあ、読書期が終わってからになりますが。 面白い本いっぱい買ったからたくさん読みたいもんな。 最近面白い本を選ぶいい方法見つけたんだよ。 気になる本を見つけたら、携帯でぐぐってあまぞんの評価を見る！これだけ。 星４つ以上の本しか買わないようにしたら、傑作揃いになるじゃない。自然と。星３でもよっぽど気になったら買うけど。 デメリットは時間がかかるのとちょっと端から見たら怪しいのと、新刊には使えない手だということ。 元より新刊あんまり買わないからいいけど。好きな作家の本でも少しじらして買う派です。耐え切れず意気揚々と買いに行くこともあるけども。 ちなみに高評価でも評価が１つ２つしかない場合は買わないようにしてます。評価が少ないってことは知名度低い＝さほど名作ではないってことだもんね。 世の読書家さんの執念ってのはすごいもので、どんなマイナーな作家で知られてないような本でも、いい本だったら地味に有名になるもんです。 個人的には評価が１０以上あって星４以上だと迷って買う。星５だったら迷わず買う。 たまに星５でどこ見ても大絶賛なのに個人的に、え？別にそんなすごくなくね？むしろいまいちじゃね？って本もあるけども。 それは私がその本を楽しめるだけの感性がなかったんだな、と悲しみながら諦めます。 たぶん難解すぎて馬鹿にはうまく理解できないんだよ。悲しいのう悲しいのう。 そんなわけで本屋通いが楽しいです。読むのも楽しいけど、読みたい本を見つけて買う作業まじ楽しい。わくわくする。 あまりにも期待値が高すぎる本はもったいなくてなかなか読めないんだけどね。そうして我が家には楽しみにしてる本が溢れると。 頑張って読もう。 ついでにすごく面白い本に出会えたので紹介させてください。 『君のための物語』水鏡希人。 電撃文庫出版の、この作者さんのデビュー作です。 電撃にこんな本あったの！？とびっくりしたくらいの名作。いや、なんか萌えとかライト！を全面に押し出した出版社なイメージがあるから。 でもよく考えたら猫の地球儀も電撃だったわ。さすが電撃。最大手（たぶん）だけのことはある。 もう文章は流麗だわ、キャラは素晴らしいわ、話も素敵だわで言うことないです。 まだ半分も読んでないときから、「ああ、この本を読みおわるのもったいねー！」モードに入ってしまった。 世界観もいいんだよ。そしてレーイかっこいいよレーイ。 主人公の作家と変わった友人、という私の大好きすぎる設定を外してもこれは名作。いや、だからこそ名作。ほんと綺麗で優しくて切なくて美しい話でした。 うまく賛辞できないのがもどかしい。 素敵な話が読みたい方は、ぜひどうぞ。 唯一の難点は、続編が出る可能性が絶望的だということでしょうか。 なにやら電撃さんと揉めたらしく、続編どころかこの先小説が出るかどうか。 この作者さんの他の話も見てみたい！と検索したら発覚して、すごく悲しくなりました。 幸い他にも４作ほど出ているらしいので、それはいずれゲットする！ シリーズになってくれたら嬉々として買っていただろう身としてはほんと切ない。 あの二人にもう会えないなんて寂しすぎる。 どっか別レーベルに移って、そこで思う存分好きなものを書ける日がくることを祈ります。 あともう一つ。 『完全犯罪研究部』汀こるもの。 上記の本を読んだ後で手に取った本だったので、当然見る目が厳しくなってました。 読み始めてすぐ、あー、これはいまいちだわ。と悟ってしまった。キャラに魅力ないし、なんか痛々しいし、淡々と感動も意外性も萌えもないまま読みおわるパターンだわ。と諦めの境地に。 ところがどっこい。読みすすめるとすこぶる面白かったです。 タイトル通り、完全犯罪をもくろむ部活の話なんだけど、ところどころ出てくる小ネタがまじ楽しい。 犯罪に事件に危険な豆知識。ミステリーに漫画におたく系の話題も豊富で、読みながら超にやにやした。 かの京極先生の著作やら、かの有名な殺人鬼ネタやら、なんて私のつぼをついてくるんだ。 積ん読してる殺戮に至る病の話が出たときは、ネタバレされないか本気でヒヤヒヤした。 登場人物がとにかくオタク。しかも私と趣味が合う！面白いに決まってるだろこれ！ 内容的にも二転三転する話にびっくりしまくりました。えっ、そうなっちゃうの？！あれ、そうだったの！？と、どんでん返しとネタばらしのオンパレードの終盤はほんとすごかった。 正直キャラクターは好みじゃなかったけど、そんなことはどうでもよくなる面白さでした。 まあ、でも人を選ぶ作品だなあとは思います。 ミステリーと犯罪ネタと薄暗い話大好きなオタクだったら間違いなく楽しめるよ。 色々とえぐいので（ぐろいじゃなく）そういうのがだめな人は受け付けないと思われますです。 ちなみにこれ、ラノベじゃないのね。表紙イラストだし、キャラもまんまラノベ中二だからラノベだと思ってたよ。 メフィスト賞を取った推理小説家だったようです。 折り返しカバーの『有栖川有栖氏が「生意気な新人が現れた」と評した～』とか書いてる一文読むまで一切気付かなかったわ。 そういや確かに一般書コーナーで買った気がする。 21:46 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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