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2014年01月02日(Thu) 【作家の読書道】 というサイトがすごく面白いです。 内容はそのまま、作家さんはどんな読書をしてきたのかをインタビュー形式で語ってるサイト。 好きな作家の好きな本とか読書に対する意識とか知れるんだよ。楽しすぎる。 やはり作家ともなると、読書家の方ばかりですね。 半端なく読んでる。 本が好きで作家になったわけだから当然だけども。 もちろん中にはほとんど読まずに大成された方もいるけど、一部だよなあ。ていうか一人しか知らないわ。そしてネット上でやたらと文章力をこけにされてるという。 内容がよくて読みやすけりゃ、文章力がちょっとあれでもいいと思うけどね。でも内容がよくて読みやすくて、かつ文章力があればさらにいいよね。 小説においての文章力は、漫画でいう絵のようなものだと思っています。 そりゃうまけりゃうまいほどいいけど、うまくても中身すかすかならあれだし。 逆にどんだけ絵が下手でも面白かったら引き込まれるしな。 まあでも個人的にはやっぱり文章うまい作家さんが好きです。 だから読書家な作家さんが好きです。 そんな私にとってこのサイトはオアシスだよ！ ただ、惜しむらくは、出ている作家さんのほとんどを知らないってことだな。 名前は知ってるけど読んだことない方とか、名前すら知らない方がざくざくだよ。 趣味が偏りすぎてるからな。 でも好きな作家さんもいるからうはうはだよ。 個人的には貴志先生と貫井先生と平山先生が面白かった。 貴志先生とかもう大好きだから、どんなインタビューでも楽しめるけどね。 平山先生はなんつーか、なんであんなえげつない話を書けるようになったのか的な原点部分も語ってらしてすごく興味深かった。 子供のころに人が死んだところやもげた手足を見るなんて経験してたら、そりゃなにかしら影響は受けるよなあ。 ていうか平山先生が絶賛してた本をすごく読みたい！と思ったんだけど、すでに絶版しててショックでした。 調べたけど図書館にも置いてないよ。 なんだよ読めないじゃないか。 ブレイブっていう、昔ジョニーデップが監督して映画になった作品の原作らしい。 内容がすごいんだよ。家族のためにスナッフフィルムに出ることを決意する男の子の話だってさ。 愕然とするような悲しい話だと平山先生は語ってたけど、私は読めないことに愕然としたよ。 絶対胸くそ悪くなるだろうけど読みたい。落ち込んで嫌～な気持ちに沈みこまされたい。 スナッフフィルムはなんていうか、人間の最悪の欲望が渦巻いて生まれるものなので、とても気になります。 まかり間違っても見たくないし、実際にあるかどうかも全く知りたくないけど、フィクションで描かれてる分にはすごく見たい。 貴志先生が作中で二度ほどちらっと扱ってたから、いつかそっち系メインのえげつないのを書いてくれるんではないかと期待しています。（すんな） そういやスナッフフィルムものは、貴志先生と昔読んだWEB小説くらいでしか触れたことがない気がする。 ホステルは本質的には近いけど、フィルムじゃなくてただのスナッフだもんな。それもそれでえげつないが。 それを言うならストロベリーナイトもか。 あっちは観客の前で殺人ショーだったけども。 人形とかも、死にはしなかったけど撮影はしてたなあ。あれはSMが昂じた結果だったから、私の好みからは少し外れてたが。 やはりアングラっぽい題材には惹かれます。リアルでは近寄りたくもないしグロ画像ですら直視したくない（むしろできない）けども。 人間の怖さとか残酷さをひしひしと感じれるのがいいんだよ。 人間って怖いって心底思いたい。我ながらどんな趣味だ。 21:45 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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