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2014年01月13日(Mon) 【ふいに】 鬱映画が見たくなって、ダンサーインザダークを借りてきました。 んで見たわけだけども、いやーすごかった。 なにがって、内容が。 鬱がどうこうじゃなくて面白い。いや、面白いというか感動する。心がめちゃくちゃに揺さ振られまくりました。 主人公は目の悪い母親で、もうすぐ失明するとわかってる。で、自分の息子も遺伝のために将来的に失明してしまうので、それを治すための手術費用を一生懸命貯めてるんだよ。 周囲は気のいい友人ばかり。目が悪くて貧しい彼女をいつも気遣って、手を差し伸べてくれる。 ミュージカルが大好きな彼女は自身も劇団に所属してて、舞台に出るための練習をしてる。 つつましいけど幸せ、という言葉がぴったりです。 そっからまあ、悲劇が起こるわけだけども。 個人的には悲劇ではあったけど絶望的な映画だとは思わなかったかな。 救いがないと言われる話だけど（だから見たんだが）、ちゃんと救いはあったよ。少なくとも、彼女にとっては。 終わり方はなかなかショッキングだったから、見てるこちらは重苦しい気分が残るけども。 個人的には鬱になるというより、ああ、生きてるって素晴らしいなって思いました。 話はまあ暗いんだけど、ミュージカルシーンとかも素晴らしかったです。ミュージカルは彼女にとっての救いで、現実の辛さを忘れさせてくれる逃げ場だってのがよく表れてる。 そう考えるとすごく重いけども、歌ってる彼女はすごく幸せそうだからいいんです。 現実とのギャップがまたいいんだ。見てるこっちは心抉られるけどいいんだ。 主演の人は、私知らなかったんですが有名な歌手の方らしいですね。 正直、最初見始めたときはなんでこの人なんだろうと思いました。あまりにもさえないから、もっと綺麗な女優さんにすりゃよかったのにと思った。 でも、見てる内にすぐにこの人でよかった！ってなったよ。 歌がべらぼうにうまいのはもちろん、表情がすごくいい。 笑顔とかむっちゃ可愛い。くたびれた母親なのに、まるで純粋無垢な少女みたい。 周りが彼女に優しくしてしまう理由がよくわかる。 歌もすごくいいので、一見の価値ありです。 ただ暗い話に耐性があればですが。 有名な映画だからこの感動を語り合おうと思って周囲の人に話振ったら、誰一人見てなくてショックだったんだよ。 なんでだ！ 代わりにショーシャンクの空にを見てる人はいっぱいいたよ。 確かにあれは素晴らしい。でもダンサーインザダークだって素晴らしいんだぞ！ 次は縞模様のパジャマの少年です。 なんかもうパッケージから大体内容わかるけどね。 あれだろ。強制収容所にいる少年と、外にいるなにも知らない少年との触れ合い的な映画なんだろ。 友情がはぐくまれてきたところで、大人たちの都合で作られた決して越えられないフェンスの意味を知るんだよ。きっと。 あーもう想像するだけで鬱ってくるわ。 でも楽しみ！ そして色んな映画を調べてると、キングの存在があまりにもでかすぎてびびります。 えっ、これもキング？あれもキング？キングすごすぎね？正にキング（王様）じゃね？ ってなる。 見たいけど原作先見たいけど原作を見てしまえば映画が楽しめなくなるというジレンマ。 ミストとか超見たいんだけど。ラストがすごいってどんなんだー！！ とりあえず、そろそろキングの小説に手を付けるべきですかね。 でもあの人の本って長いのが多いから、読むのに覚悟がいるんだよな。 こないだ入手した短編集らしきものから読むかな。あれ本当に短編なのかしら。 拍手ぱちぱちありがとうございます！ 簡単メッセージも嬉しいです～。 レスは追記にて！ [追記を読む] 19:27 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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