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2014年07月07日(Mon) 【すでにあつい】 なんだこれ。もう夏なのか。やばすぎる。むしあついわ。 七夕ですね！ まあもう私の中で７月７日はひばごく真ん中バースデーだけどな。 二人ともおめでとう！末長くいちゃいちゃしろ！ というわけで一応小説アップしてみた。 以前大人雲雀と子供獄寺が見たいとコメントもらったときになにそれ萌える！と脳内で温まった話です。 子供獄寺の天使っぷりと、大人雲雀のエロかっこよさが描きたかったけどなんかちょっとだめだった。 そして初めての友達も３つ目アップしました。 雪男がやっと兄さん兄さんしはじめた。楽しい。私が。 やっぱり雪男は兄さん兄さんしてないと雪男じゃないと思うの。 いや、兄さん兄さんしてなくたって雪男は雪男だしかっこいいんだけども。でも兄さん兄さんしてた方がたぎる。私が！ 恒川光太郎の『金色機械』を読みました。 この人の情景描写は本当に美しい。なにが美しいって自然の描写。もう瑞々しくて輝いてて、瞼の裏に大自然の風景が描かれる描かれる。 もちろん話も素晴らしいんだけど、恒川先生といえば私の中で風景描写の美しい人というイメージです。 今回もよかった。すごくよかった。うっとりするくらい綺麗だった。 ていうか今回の話、よくこんな壮大な物語を書き切ったなあと恒川先生の力量に対する認識を改めてしまった。 なんか短編中編が得意な方だというイメージがあったけど、長編もいけるんだな。雷の季節も長編だったけど、あれはファンタジー色が強かったし、こっちはもっと重厚で色々と複雑だった。 色んな人の人生を、うまく絡めつつ時系列ごっちゃなのに混乱させずに読ませるなんてすごい。 しかも時代物なのに読みやすい。こんな複雑な話なのに、出てくる登場人物がわけわかめにならない。ちゃんと最後までわかりやすく読ませてくれる。分厚いけど、読んでいて苦にならない。 まあ、私が恒川先生好きだからってのもあるんだろうけど。 短編もいいけど、長編ももっと書いて欲しくなりました。もちろん短編も書いて欲しいけども。 ああ素晴らしかった。こういう心が洗われるような本を読むと、自分が本読む人間でよかったなと思います。 映画とかで見る景色の美しさもいいけど、文章を読んで頭の中で描かれる景色や心情の美しさってなんともいえない感動がある。 文章ってほんとすごい。こういう作家さんにもっと出会いたい。 でも恒川先生の本で一番好きなのはやっぱり夜市だなあ。初めて読んだ恒川本だったけど、あの世界観と頭に映像が浮かぶ描写にやられた。切なさもやばかった。 ちなみに一緒に入ってる風の古道も大好きです。ていうか一番好きな話があれだ。私もあの古道に迷い込んでみたい。 あれの続編というか、同じ世界観の話とか書いてくれんかな。古道シリーズとかできるレベルの完成度なんだけどな。毎回違う人の違う話をあの古道を舞台に描いてほしい。絶対うっとりするわ。 23:11 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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