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2015年01月25日(Sun) 【読んだ】 伊右衛門読み終わりました。 読んだの大分久しぶりだったからものの見事に話の色んな部分忘れてて、わりと新鮮な気持ちで読めた。記憶力がないとこういうときに便利だよ。 相変わらず悲しい話だったよ。 誰一人幸せじゃない。 いや伊右衛門は一応本人的には幸せだったのかな。でもあれは私は幸せとは認めない。だって悲しすぎるんだもん。 なんでこうなっちゃったのかなあ、と非常にやるせない気分になります。多分読むたびに同じ気持ちになってると思う。 切なくて悲しくて、でも怖いくらいに美しい。 櫛のくだりは感動した。かんぜんに忘れてたから、ああそうかそっちか!ってなった。 伊右衛門は最後まで岩だけを愛したんだなあ。じっくり読むと、色んな伏線が張られてて、ああそうかあれはそういう意味かってなるところが結構ある。 多分読んですぐにもう一回再読したら見えてくるものが他にもあるんだろうな。さすがに読めないけど。 しかしこの話、シンプルに解釈すると、完全に盛大すぎるツンデレとヤンデレの話だよ。 ツンデレもヤンデレも大好きな人間としては正直たまらない。 一番萌えるのはもちろん又市なんだけど、伊右衛門と岩の恋愛模様も正直すごく萌える。 お互い表面には出さないどころか憎しみあってるようにも見えるのに、その実ものすごく深く愛してて執着したり相手の幸せを願ったりしてるのがもうね。たまらんですたい。 狂気じみたというかもうもろ狂ってるくせに、ひたむきで純粋なところもいい。 でもそんなに好きならお互いもっと歩み寄っとけとは思う。 すごく綺麗で大好きな小説なんだけど、やっぱり悲しすぎる。あの終わり方が大好きなんだけど、幸せになってほしかった。 01:52 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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